美しさとは
積み重なりの中にあるもの。
汚れも傷もあればあるだけ、それを磨いたり直したりそれを活かしてみたり
そういう深みのある美しさを生活の中にたくさんたくさん散りばめる。

今日インスタグラムで発したこの言葉。

インスタグラムは写真で燃え尽きて言葉を紡ぐことに億劫になる。笑

(反対にブログでは写真が億劫になる)

だけどやっぱり自分がしていることに本質的なものを感じているからこそ

自分が表現したいものを諦めることなく形にする。

そうして形になった言葉を見たときに、自分の真ん中に触れるような、精度が増していくとても気持ちの良い感覚になる。

器のお直しについて話しているのに

物の扱いのことにも通ずるし、それは人間としても生きとし生けるものすべてにも

どんなものにも通ずるように思う。

本質とはきっとこういうことなんだよね。

そういう自分の中にある言葉を捉えられて、表現できたとき

他でもないわたしが満たされていく。

いろんな考え方がある中で

誰も傷つけない、触れると温かくなったり、愛を感じるような

そんな表現をわたしは本質であると信じて、そうやって表現をし続ける。

わたしはこう思う。

たったそれだけのこと。

(金継ぎのこと、書きたかった。笑)