2/22 Saturday
盛況のうちに無事、NODUMとのコラボイベント&ワークショップを終えることができました。
ご来場下さいました皆様に心からの感謝を申し上げます。

今回ひょんなことから思いつきで、この企画を形にした。一人お店でパーソナルな接客をしながらマイペースに静かに生きていたいと思いつつ、直感が来たら止まれない性分で。これはやるやつ、、!私の深いところで聞こえるこの言葉。いつも言うけど、できるかどうかは置いておいて感覚のままにただひたすらに具現化していった。
来ていただける方とNODUMのお二人にも心から深い満足を作りたくて、私なりにテーマを決めた時それは「濃さ」を大切にすることだった。時間と空間、そしてここで魂が交わったときに起きる深いところの感覚の解放。目に見えないものを動かすことは私の得意分野だ。

アルコール(こちらフリードリンク)でいつもの自分の線を消しながら、自由に大人の学びを楽しむ。今回はクレイとアロマをオリジナルで調合するバーム作りのワークショップだったのだけど、みなさんがご自分の軸で香りを選択し調合する姿が凛としていてとても神々しかった。そして初めましての方同士でも一瞬で打ち解け、腹の底から出てくる言葉が飛び交うこの場所はいるだけで意識が高まり、相反するようだが同時に緩んでいく感覚をも持ち合わせていた。
NODUMのお二人が織りなす世界観も素晴らしく、かと言って硬い感じは一切ない。WEL’Lの空間を尊重してくださり私が見たい景色を見せてくれたように思う。そうやって一人一人が互いを尊重しながら自分で在ることで実現したのは、「中心人物がいない神殿」。誰かがすごいとかそういうのはどうでも良くて、みんなが同じ存在感でいる神聖な空間。私自身が、人が複数集まる場所を作るときに理想としていることがあるとするならば、まさにこれだと言い切りたい。

時代は令和。これまでのセオリー通りの店作りなんて興味がない。もっともっと自分にしかわからない感覚の高鳴りを探りながら、その一番深いところをキャッチする。何にも囚われずに、もっと面白くて美しい景色が見たいというただその一心で。自分だけの人生、たった一度きりなんだから何かや誰かとおんなじじゃつまらないでしょう?