今日の営業と、明日の業務をもって約2週間この空間を離れてみる。

コツコツコツコツここに立ってみては、思うこと。

何事も長い目で捉えてみれば、今日という一日がどんなにスローペースであっても確実に未来に存在を繋いだことに変わりはなく、それをとても尊く感じる。自分が辛くならないペースを保ち続けることは大切だ。

そうやって肩の力が抜けた状態での人とのコミュニケーションは何とも豊かで情緒がある。私はそれが好きだし、人間というものの醍醐味であると信じているし、なりよりそういう場にしたいという気持ちがもうずっと消えないでいる。

不安に押し潰されないこと、焦らないこと、周りに流されないこと、スピードが目まぐるしい現代ではどうも難しいことのように思えてしまうが、私はそこに敢えて淡々と毅然といたい。うまくいかない人の立派な言い訳にも思えるけれど、そう思われたって何だって良いなって。真は自分の内側にしかないのだから、それを自分で捉えられてたら強いのよ。

さあ、いつもの枠を外れて少しだけ旅に出てみる。自分の外側を意図的に変えてみて、そして自分の内にまた静かに潜ってみる。そうやって自分のさらなる深淵に触れたいし、信じているもの、そうなのかもしれないという新たに掴みかけていることに異なる角度から深く頷きたいのだ。

羽を伸ばしながら軽やかに、心ゆくまで。