先日、弊店で取り扱わせてもらっているシルクブランドBasara silkとNuの撮影に同行させてもらった。
プロデューサーのゆうすけさんとは毎日のように顔を合わせているし
彼のブランドをつくるという姿勢、情熱、信念は誰よりも知っているつもりだ。
そしてそれを心から楽しんでやっている彼の姿にいつも大きな刺激と学びを得ている。
妥協はないけれど、どこかゆったりと大きな何かへの信頼と余裕が感じられる、彼と彼のチームが生み出すものを
間近で見ることができて、これが何かを形にするということ、物作りの本物だなと思った。
(ああ、言葉が足りなさすぎる)
(手前左がプロデューサーの村上由祐さん、手前右がメイクアップアーティストのShihomiさん。Shihomiさんのライフワークであるアート絵本もうちで取り扱っています)
Basaraが形になるプロセスはただただ美しく、そして完璧だと思った。
ひとつひとつが丁寧で、緻密で、ひとりひとりが全力で向き合うその高いエネルギーをひしひしと感じた。
そして自分の頭と魂で思い描いたものがこうやって形になるということがどれほどの喜びなのか
彼らの視点に触れられたことで熱い共鳴とともに感動してしまった。
今回、撮影用に新作のMoi même(アクセサリー)をアレンジしたものを用意させてもらったのだけど、想像以上にマッチしていて泣きそうになった。
(そしてモデルさんがドンピシャで気に入ってくれて、お嫁入りするという嬉しい事態が発生したのよ)
わたしも自分が創造するもの(たとえ物じゃなくとも世界観然り)はこう在りたいと今回の深い見聞を通して静かに沸き立つ情熱を抱いている。
そしてBasara、Nuという素晴らしいブランドをもっともっと自分の世界でも
その美しさが損なわれることなく表現していくと心から誓ったのだ。