2021年を年が変わる前にどうしても振り返っておきたいのだけど
簡単な一言で言い表せられるシンプルな年ではなかった、
それくらい濃かった、し色々あった。
今まで以上に真剣に自分の奥の奥まで向き合って、起きる物事を丁寧に受け入れ、思いつくことはとかく行動に移した。
自分で言うね、ほんとに一生懸命に生きた。
ざっくりだけど大きく嬉しかったことは
あれじゃないこれもちがうという迷走状態から遂に抜けたこと。(最初の3年間で頭ではなく体で試行錯誤した過去の自分には尊敬と感謝)
あとはなんでもこなすことではなく、自分の役割はなんなのかリアルに少しずつだけどわかってきて
己だけの視点の先に周りとの素晴らしい調和があってそれをようやく、ようやくすっぽりはまれるようになったことが泣けるくらい嬉しかった。(だから結構鼻息荒くなくなったと思う)
あとはプライベートでの気づきや体感が仕事に確実に生きていて、この辺はまたちゃんと書こうと思うのだけど、簡単に言うと境界線がなくなって「やりたいことを形にする」の本質を捉えられたように思う。
でもまだまだわたしの探し続けていた扉は開いたばかりで
来年はこれを、地に足をつけてもっともっと大切に丁寧に真剣に形にしていきたい。
雪だるまを純粋な雪でふんわりまんまるに大きくしていくみたいなイメージで。
浅はかなわたしは、今年こそは!なんて思いがちなんだけど
もっともっと大きくて長い視点で自分の大切なものを捉えたほうが人生はきっともっと豊かになるはずだ。
こうやって立ち止まって1年を振り返った時に、おおらかに自分の小さな前進を褒められた時に
何をそんな生き急ぐ必要がある?そんな問いが自分の前のめりな背をストンと正してくれる。
そしたらやっぱりどんなに小さなことでも目の前にくるものを見ないふりなんて絶対しなくて
うまくいかなくてもバカみたいなことでもなんの意味もないことでも時間をかけたのにこれといった結果を生まないことであっても
それは確実に自分の気づきとなり広がり、厚みとなるのだから
大切に大切に自分だけの貴重な経験として体に刻まさせてあげる。
自分だけの限りある人生を丁寧に展開させてあげる。
2021年、おつかれさま。
楽勝な年ではなかったけど随分成長できたと思う。自分のコアにより近づけたと思う。
(自宅での年越しなんていつぶり?すぎて、色々買い出しに行ったら物価高すぎて驚いたのなんのって)