ここ半年、ゆっくりと読み進めていた本がある。 百田尚樹さんの書く文章でなら歴史を読みたいと思って衝動で手にした本。 現代の視点でしか生きられていない自分をもっと俯瞰したくて違う時代に生まれていたらどんな生き方を選ぶのだろ…
休息の中で自分を見つめ直す
よし、休もう。 そう決めた7月の下旬のこと、私は毎日原因不明のひどい頭痛に襲われていた。 想定外の決断を下すまで、ずいぶんと悩んだ。これまでの積み重ねをもっと濃くもっと大きくしたいのに、今走らなくてどうするのだと、止まる…
HAKUJI新作を迎えて私が思うこと
7月某日、HAKUJI2023awのとてもとても素敵なお洋服がWEL’Lに届きました。 そして昨日は2024ssの展示会へ。 服を売るとはとても流動的なお商売だなと思います。 売っていなくてもそういう世界だと…
自分だけの感覚を
先日、新たなモワメムを制作しているときのこと 「大衆的なものをつくっても意味がない」 そんなことを自分の口から発して、他でもない私がハッとした。 世界観を生む、抽象的でありながらも独自性の追求をしていきたいと心の底から願…
原点へ
人生は展開するもの、それは突然に。 これは私がいつも力を抜いて生きられている根底にある信念だ。 物事を延長線ではなく断片的に重ねられているものだと腹の底から思えた時、目の前にきたものに純粋な感覚でとことん挑戦できるのだと…
御礼と明確に見えるもの
Basara 23ss outer collection にご来場くださった皆様、とても素敵な時間を誠にありがとうございました。 まだまだわたしたちに潜在している美意識、日常にこそある高揚感を掘り起こしていきたい、唯一無…
GW5,6日はWEL’Lへ
フルラインナップでお取り扱いさせていただいているBasaraから待ち焦がれていた宝の山が届きました。 わたしが愛してやまない一生推し続けるであろうシルクパンツをはじめとしたガウンやシャツ、ジャンプスーツなどのアウターが店…
生活の変化
早いようなそうでないような、そんな感覚で気づけば4月が過ぎていく。 今月に入って突然、長男が入院している病院からコロナの規制緩和で毎週末の外泊の許可が下りた。 金曜日の午後、学校の授業が終わって長男を迎えに行き、月曜日の…
5周年
昨日14日、WEL’Lはおかげさまで5周年を迎えました。 2018年にオープンしてから5年間本当にたくさんのことがあったと感慨深くなりますが、目の前の心が踊ることをひたすらに形にし続ける、これを徹底し続けての…
世界を広げる
大好きな4月がやってきました。 間も無くWEL’Lもわたしも気持ちを一段高く切り替える大切な節目を迎えます。 4月1日という新鮮な気持ちの日に大切な時計がガラス交換修理から戻ってきました。亡き祖父から不思議な…
装備品
さて、今日はわたしの接客時の装備品をご紹介します。 昨年出会ったヴィンテージのCHANELウエストバッグです。 たった1個、他を求めることなく使い続ける覚悟はできているので、そうすると在り方やフィロソフィーにきっと一生刺…
目の前に見えるものを丁寧に
今日も営業をしています。 自分自身も含め色々バージョンアップをしているここ最近。 変わらないような日々の中にも、感覚が教えてくれる、もうこれは惰性だなっていうもの、胸が高鳴ってどうしましょというものを今一度整理しています…
シルクパンツの育て方
2021年7月30日に私自身が購入したBasaraのchocolate print のシルクパンツ。 なぜ日にちを記憶しているかというと、個人的に銀行振込で購入したからで、その記録を見返しました。当時は上下セットで10万…
深化
元々あった長テーブルを動かして早2ヶ月、お店のディスプレイも随分変わりました。 盛大に改装することが夢でありつつも、現実的な資金繰りも含め着実にできるやり方を模索した中で行き着いたのは元の場の素材を活かすこと。 この無機…
HAKUJIのお取り扱いが始まりました
この春よりWEL’Lにて新たにレディースウェアブランドHAKUJI(ハクジ)のお取り扱いが始まりました 。 デザイナー佐々木アン氏が試行錯誤を繰り返しながら丁寧に生み出す、シンプルでありながらとても上質で女性の美しさを最…