節目を迎える手前にいるとき、私は冷静でいたい。

想像していた形にしたいものができていないことに色々焦ることはあれど、足掻いたって仕方がない。かと言って目を逸らすこともなんだか違う。こういう時は先の境界線など無視してゆっくり深く呼吸することを意識する。そして落ち着いて目の前の今できることに集中し小さなものから丁寧に着手する。

私は今SHOWCASEというコンテンツを作りたい。年内に、という目標を立ててしまったわけだがきっと無意識に完璧さを求めてしまっていてまあ進まないのだ。あれもこれもとなって目を逸らすどころかそこに執着しながら白目状態。

私は明らかに年が変わることを意識している。節目はポジティブに意識していきたいのに、焦りを生むくらいならその線を潔く忘れたい。物事は今だ、という最適なタイミングが必ず来ると頭でわかっているのに、この有り様。

日々を淡々と生きるということは深く自己と向き合い、本当に自分にとって価値ある物事に丁寧に向き合うこと。そうやって思い直した今、変わらずここに自分の内側を書くライフワークを続ける。原点に戻り、そして中心に戻る。

その場所からまた一歩ずつやってみようと思う。