SSDGsというものを最近シンガポール在住の方が話題にされていて
どんなものかもわからずに気になっていたのですが
たまたまdマガジンで目についたFRaUという雑誌で丸々一冊に特集されていたので
本屋に直行して購入し熟読してみました。
これを読んでわたし的にざっとどんなものかまとめてみると
SDGsとはSastinable Development Goalsの略称で訳すと持続可能な開発目標。
国連サミットで採択されたものであり
要はこのままでは地球がもたないという強い危機感から生まれた新しい人類のあり方の指針のようなもの。
取り組む内容は環境、経済、社会の面からと幅広いのですが
義務というより人類のポジティブな宿題といった感じです。
そして先進国や発展途上国という線引きもなく
地球を包括して誰も置き去りにしないという点がなんとも平和で愛のある新しい考え方だなと感銘を受けました。
詳しくはぜひこれを読んでみてほしいのですが(投げたw)
これを知ってわたしが強く突き動かされたことは
お店という社会に訴えやすい場をもっているならこういう在り方を示すチャンスだということ。
もちろん完璧になんてできなければ、人に押し付けるつもりもありません。
衣食住と学びというコンセプトにこの思想を可能な限り活かしてみること。
そしてなにより大切なことは
そこに自分らしさを付け加えてただ在り方を見せていくことだと考えます。
WEL’Lに置いている商品は兼ねてから良いものを永く使うという強いメッセージがあるのですが
それはただ耐久性があり高価なものという意味ではありません。
ハイセンスなもの、という一生持ち続けても気分が高揚するものを提案し続けていくこと、これがWEL’Lらしさだなあと。
ということで思いつきで即行動のわたしは
雑誌に書いてあった風呂敷を使うという部分にビビっときて
WEL’Lで取り扱っているBasaraのシルクの大判スカーフを風呂敷として使うことを決め、早速お店で個人的に購入してみました。
よく手土産にワインを持っていくのでこれを紙袋ではなく風呂敷という名のシルクスカーフに包んでみる。
これやってみたらすごく良いです。
カバンに入れていてもかさばらないどころか見るだけでテンションが上がってしまうし
寒いときは首に巻いたり膝掛けにしたりもできる♡
こういう小さなことを自分の中に落とし込んでやっていこう。
地球に優しいだけじゃ正直つまらないので
自分自身が一生楽しく続けていけることを選択していく。
WEL’Lの価値観は良いものを永く、そこに付加価値としてハイセンスであること
そんな在り方を見せていけたらなと思いました。
ということで今後ガラッと変わるわけではありませんが
地球のためにWEL’Lとしてできることを少しずつ形にしていきます。