L今年父が還暦を迎えるのですが
退職後の生活を色々聞いてみると
どうやって過ごしたらいいかまだよくわからないな〜と言っていて
これまで家族のためにずーっと頑張ってきたのだからそりゃそうだなと思った。
でも父にはこれから先もずっと幸せに暮らして欲しいなと
このとき初めてわたしはライフワークというものについて考えてみた。
もし仮に自分のライフワークが明確になっていたら
会社員や働く役割がなくなったとしても一生心豊かに過ごしていけると思ったから。
例えそれがお金にならなくとも自分の心を満たせるという意味でだ。
ライフワークって言葉をこれまであまり意識してこなかったのだけど
父との会話をきっかけに調べてみたときにすごく素敵な定義を持った言葉であることを知った。
以下ウィキペディアから抜粋させていただきましたが
ライフワークとは
自分の中にある「幸せの源泉」から湧き出る情熱を使って自分らしさを表現し
周りと分かち合う生き方。
幸せの源泉とはそこに繋がるだけで本人が幸せになるようなこと。
その人らしい本質で静かなワクワクを感じ尽きることのない情熱がある場所。
その人にしかできない一生かけてする仕事。
わたしのライフワークは1つ前の記事にも書いたように
このブログと実店舗であるWEL’Lをやること。
(この定義を知った後にライフワークはこれだと確信をもった)
もっと抽象的に表現すると
オンラインとオフラインの両方でそれぞれ1つの空間を創りそこで自分の世界観や感性、生き方を表現すること。
上の定義の最後にある「その人にしかできない一生かけてする仕事」から考えてしまうと難しいのだけど
冒頭の「幸せの源泉から湧き出る情熱を使って自分らしさを表現」というところから考えると
これだと腑に落ちる。
旅をすることとか本を読むこととかインテリアや器を楽しむこととか
好きなことは色々あって考えれば考えるほどこれ!って言い切れるものかわからなくなってしまうのだけど
違和感を手放し心の声に従って行動し続けてようやく核心につけたのかなと思う。
(インスタもやってみて、そしてやめてみてブログが核だと気づけた→詳しい記事はこちら)
もちろんライフワークでお金がいただけたらこんなにも嬉しいことはないけど
老後に年金がもらえない時代だからこそこういうことを考えるべき!という風には全く思わないし
例えお金が有り余っていても自分らしく生き抜きたいという思いは消えない。
だからこそいつまでも自分らしく心豊かに生きるために
このライフワークを明確にするってすごく大切なことだと思う。
時代や周りに流されないためにも。